第40次ネパール派遣団が帰国しました!

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こんにちは!ブッダ基金です。

久しぶりのブログ更新になりましたが、この間にブッダ基金は第24期を迎えました。

事務局職員の交代や、理事の退任等、組織の変化はありましたが、これからも変わらずネパールの人々に寄り添う活動を続けてまいりたいと思います。

 

さて、本日は記念すべき第40次ネパール派遣団のご報告です。

2024年10月19日(土)-10月31日(木) の日程で、加藤理事長と日下部理事の2名が、無事現地での活動を終え帰国しました。

 

▲右が加藤理事長、左が日下部理事。宿泊したホテルのスタッフと共に

 

今回の派遣では、ニイミブッダ基金(現地団体)との新プロジェクト会議や、事業地であるバガワティ学校とコーヒー園の視察などを行いました。

 

 

ネパールでの医療キャンプの実施が難しくなってきた状況であることを受けて、新事業を模索しています。

まずは現地のニーズに耳を傾けます。

 

▲ヘラロアカデミーのメンバーと。奨学金事業の2024年度報告書を拝受しました

 

ポカラから車で一時間ほど山を登った農村に位置するバガワティ校では、学校の裏庭でコーヒーの木を育てています。

収穫したコーヒー豆の売上を、給食費など学校の運営費に充てています。寄付に頼らない自立型資金調達の仕組みです。

 

▲10月はまだ青かったコーヒーの実。赤く熟れ、2月頃収穫の最盛期を迎えます

 

▲新たに植えられたばかりのコーヒーの木

 

▲収穫高はまずまずのようです

 

今、ネパール社会は急速に発展し変化をし続けています。

今回の派遣団で見えてきた新たな現地の課題やニーズを持ち帰り、理事会で審議をしてブッダ基金の新たな方向性を定めていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

▲夕陽に染まる美しいマチャプチュレ